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組織改革による生産性の向上と品質改善を支援します。

アジャイル コーチを派遣して良質のアジャイル手法の事例を学んでいただくことで、お客様の開発チームの効率化を図ることができます。コーチはチームを特別な立場から指導するのではなく、チームの現状に沿ってガイドラインを作成し、アジャイル開発環境でチームが育つよう支援します。企業レベルでは、従来の開発環境からアジャイルへ改革するのに必要なガイドラインを実施する上で、責任者の意思決定を支援します。

企業コーチング

企業コーチングの目標は、アジャイル開発を採用することで、企業に最大の恩恵をもたらすよう経営陣を支援することです。コーチングの観点は以下のとおりです:

  • 現在のアジャイル レベルの評価
  • アジャイルを採用する上での目標の明確化
  • 企業構造の展開と設計
  • 経営陣の役割
  • 障害となるやり残し作業の管理
  • 日常作業の管理から業績達成までの管理手法の変更
  • やり残し作業の管理
  • 業績評価やキャリアパス開発などの人材活動の導入
  • リリース/ロードマップ計画と遡及調査の支援
  • 変更管理の支援
  • スクラムの拡大縮小

コーチは経営陣と密接に作業します。企業コーチングには以下が含まれます:

  • トレーニングとワークショップを行います。組織にとって重要なのは、経時的な組織や構造の変化をイメージしながら、アジャイルや無駄を削ぎ落とした開発を明確に理解していることです。トレーニング、討論、ワークショップなどを行うことにより基本的な理解が得られます。
  • 経営陣のミーティングに参加します。アジャイル コーチは、定期的に経営陣の打ち合わせに参加して議論や意思決定プロセスに立ち会うことで、改善方法やビジョンの達成方法にフィードバックしていきます。
  • マン ツー マンによるコーチングを行います。アジャイル的な組織へ改革する際の各人の役割と責任について、一人一人の質問に答えて誤解を解決します。
  • すべてのレベルを観察します。経営陣の行動や影響をつぶさに観察し、経営陣の期待と現実のギャップをあらゆるレベルで特定し、ギャップを埋めるための改善策を提案します。

チーム コーチチング

チーム コーチングの目標は、チームが自己管理できるようになることです。将来的にチームをコーチングするスクラム マスターへのコーチングも含みます。チーム コーチングの観点は以下のとおりです:

  • 自己管理できるチームへチームの役割と責任の啓発
  • チームの意志決定力と紛争解決力の改善
  • チームの透明性の確保
  • 組織への弊害の特定
  • チームと製品オーナーの関係改善
  • 製品オーナーシップ(チーム、製品オーナー、関係者)の確立
  • スクラムおよび技術手法の改善
  • チームの将来的なスクラム マスターのトレーニングとコーチング

コーチは、スクラム チーム内ではスクラム マスターとして行動したり、既存のスクラム マスターをコーチングしたりします。チーム コーチングには以下が含まれます:

  • スクラム イベントを支援:チームで、スプリント計画の作成、毎日のスクラム作業、レビューと遡及、やり残し作業の精査の改善点を探します。チーム コーチは、スクラム イベントの効果的な行い方や、イベントを主催する際の意識向上を教えるためのワークショップを開催します。
  • トレーニングとワークショップを実施:スクラムをよく理解してチームを自主的に管理することは、自己管理できるチームへ移行する上で必要です。コーチは、この過程でトレーニングを行い、チームの改善を促します。例えば、チームのノルマやコミットメントを達成するためのワークショップを行います。
  • スクラム マスターのシャドーイングを実施:チーム コーチは、一時的にスクラム マスターの役割を担います。通常は一定期間を経て、チーム内のメンバーにスクラム マスターの役割を委譲します。将来のスクラム マスターに対して、何をしたらいいか、フィードバックを与えながらシャドーイングによって説明と指導を行います。
  • 観察とマン ツー マンのディスカッションを行います。チーム コーチは、チームがどのように作業しているかを観察したり、改善の機会を探したり、チームを手助けするためのフィードバックや質問をしたりすることに多くの時間を費やします。

オフショア アジャイル コーチング

現在、オフショア アウトソーシング市場において、アジャイル手法を採用する企業が急速に増えています。アジャイル開発では、各メンバーがコラボレーションとコミュニケーションの大切さを認識することが前提です。何千キロも離れたオフショア チームと文化的なギャップのせいで、グローバルに分散したアジャイル チームなど成功するはずがないと言う人も多くいます。

分散型のアジャイル開発を効果的に行うには、単にプロセスを理解するだけでは十分ではありません。アジャイル開発を実践する上で、いかにコミュニーケーションとコラボレーションが大切であるかを、クロス カルチャーなチームにコーチングします。

文化の差を埋められないまま意思疎通を図ろうとすれば、チームはバラバラになってしまいます。オフショア プロジェクトの管理チームは、本来はフラットなスクラム構造に干渉し始め、メンバーはアジャイルに貢献するどころか力を失い、一見アジャイルのようで実はウォータフォールと化した開発チームは組織に対して文句を言い始めます。私たちは、オフショア プロジェクトにアジャイルを採用して8年以上になりますが、スクラム チームのすべてのメンバーがアジャイルが意味するものを定義し、採り入れ、自分のものとして実践しています。やるべき作業を一緒に定義することが、信頼し合えるパートナーシップを築けるかどうかの根本だと考えます。